- 2011-09-09 (金) 18:55
- エコ・省エネ住宅について
こんにちは、ヤマゼンです。
1年を通して節電できる家とは、多くの人が利用しているエアコンの消費量を抑えられる家です。できるだけ電気を消費しないようにするには、冷暖房効率を高め、エアコンの負担を軽くする必要があります。ですから季節を問わず外気温に影響されにくい家こそが、節電効果の高い優良な注文住宅と言えるでしょう。
例えば、夏は室温を35度から28度に下げるより、30度から28度に下げる方が、同様に冬も室温5度を20度に上げるより、室温15度を20度に上げる方がエアコンの負担は軽くて済みます。つまり、どんな季節や天候でも外気温の影響を受けにくく、一度冷やしたり暖めた時の室温を長時間保てる家なら通年エアコンの負担を軽く済ませられるのです。
その具体的な方法は、家の気密・断熱性能を高めることですが、それにはちょっとした注意も必要です。せっかく高性能の窓を採用したり、性能の高い断熱材を選んでも、施工が悪くては本来の性能は発揮できません。何よりも施工精度が大切です。ここで憶えておくといいのが、私たちがよく使う「Q値」と「C値」というものです。
「Q値」とは建物から逃げていく熱を床面積で割った数値のことで、これが小さければそれだけ断熱性能が高いという目安です。一方、「C値」は床面積1平方メートル当たりどのくらいのすき間があるかという数値で、これが小さいほど気密性能が高いという目安になります。今では多くの住宅メーカーがこれらの数値を公表しているので、カタログやホームページなどを見て研究してみるといいでしょう。また、現在は施工途中で第三者機関などに検査してもらうことも出来ます。
これから注文住宅を建てるのなら、節電という観点からも気密性・断熱性にこだわりを持って住まいづくりをすすめましょう。節電できる家というのは、住み心地のよい快適に暮らせる長期優良住宅を作ることと同義なのです。
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