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エコ・省エネ住宅について のアーカイブ

注文住宅は3Rで

こんにちは、ヤマゼンです。注文住宅を設計する上で環境問題との関連性はますます重要になってきたように思います。
住宅と関わる環境問題のキーワードになる「3R」。これはリサイクル(Recycle=再生利用)・リユース(Reuse=再使用)・リデュース(Reduce=消費削減)の頭文字をとったものです。リサイクルは、不要になったものを分類収集して再生利用することですね。リユースは、使用したものを洗浄・修理してもう一度使うこと。そしてリデュースは必要ないものは買わない、持たない。ゴミになるものは使用しないということです。昔の日本人は「もったいない」という言葉が表わす通り、衣食住のすべてにおいて、この「3R」を当たり前に実践していました。住まいの建て替えや増改築に際しても、この3Rを意識して「もったいない」という昔の人たちの知恵を生かしたいものです。
 住宅用の建材もリサイクル可能な金属素材が見直され、魅力的な建材が増えています。最近よく使われているのが、鉄板を基材にアルミ・亜鉛合金でメッキ塗装した「ガルバリウム鋼板」というもの。軽量で、耐久性・耐熱性・加工性に優れ、デザイン性も高いので、屋根や外壁など住宅の外装材として人気が高くなっています。
 また、リユースという観点から、建て替える場合は古い家の柱や梁、欄間、窓の建具など、思い出や愛着のある部材を捨てずに洗浄・補修して新しい家の一部に生かすことをお勧めします。これは家族の歴史を感じることが出来る上に、建築デザインやアクセントとして魅力的な物もあるのではないでしょうか?
 そして、3つ目のR。住まいづくりでリデュースするなら、収納を造り付けにして、家具の買い換え・買い足しが不要な設計にするとよいでしょう。また最初からコンパクトな住まいを計画し、物を極力減らして暮らすのも賢いやり方です。
 こうした3Rを意識したアイディアは注文住宅を建てる際の貴重な設計のヒントとしてどんどん採り入れていきますので、ぜひお客様側からご提案して頂きたいと思います。

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スマートハウスは次代の注文住宅

こんにちは、ヤマゼンです。エネルギー問題、エコロジー問題に対応するスマートグリッドの電力網。それに対応する注文住宅…ということで、一般に言われる「スマートハウス」を話題に採り上げています。
 自然エネルギーと言えば、現在は太陽光発電。ですから家を建てる際は太陽光発電システムを検討するのが賢明かと思います。もし新築時に採用するのが難しい場合には、将来、設置するという方法もあります。その場合、屋根に負荷物が搭載されるわけですから、屋根や構造体には十分な強度を確保しておきたいところです。
 家庭用蓄電池など蓄電設備を設置するスペースも必要になります。さらに、いずれ電気自動車に切り換えるのであれば、車庫部分に充電設備を設けられるようにしておくといいですね。そして、住宅内部には制御ユニットを設置するスペースも必要になります。
 また、ケーブル類のスペースも確保しておかなくてはなりません。スマートハウスでは、機器と機器とを繋ぐケーブル類が住宅内に配置されることになります。新築時にスマートハウス化されていれば問題ありませんが、後から機器類を取り付ける場合は、あらかじめケーブル類のスペースを想定し、余裕を持たせておく必要があるでしょう。配線が室内に露出してしまうことはもちろん、床や壁に新たに穴を開けるのは避けたいですからね。そしてもちろん、搭載した太陽光発電システムで電気代をすべて賄うため、住宅自体は冷暖房効率の優れた気密性・断熱性の高いものが求められでしょう。
 住宅から排出されるCO2を減らすことができ、同時に光熱費も削減できる……スマートハウスのこうした特長は、住む人にとってはもちろんですが、日本の社会全体にも大きなメリットをもたらしますでしょう。そうした点からも、スマートハウスが今後の注文住宅のトレンドになる可能性は十分にあるのではないでしょうか。

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スマートグリッドによる注文住宅の未来

こんにちは、ヤマゼンです。エネルギー問題、エコロジー問題に目を瞑っていられない時代、これからの注文住宅は、電力網がスマートグリッドになると……といったことを意識した上で考えた方がいいのでは、と思います。
 住宅にも小規模な発電設備、たとえば最も身近な太陽光発電の設備が必要になります。太陽光発電で得られた電力は家庭で使用されますが、足りない場合は不足分を電力会社から購入、余った場合は反対に売電する……というのが現状ですね。しかし、スマートグリッドが実現し、採用された場合、余剰電力は主に電気自動車や家庭用蓄電池に蓄電され、電力ピーク時や太陽光で発電できない夜間などに使用したり、他の足りていない場所で利用されることになります。
 この電力のネットワークを想定すると、太陽光発電などの発電設備の他に、電気自動車や家庭用蓄電池などに使われる蓄電装置、さらに、それらをコントロールするための制御ユニットなどが、それぞれの家庭にも必要になってきます。これらの機器が装備され、スマートグリッドの一部をなす住宅は「スマートハウス」と呼ばれ、現在すでに各住宅メーカーを中心に開発・研究が進められています。
 伝え聞くところでは、半年前の東日本大震災と原発事故以降、このスマートハウスの研究開発が急ピッチで進められるようになり、電力会社との連携も深まっているとか……。私たちが請け負う注文住宅も、当然こうした世の中の流れの影響を受けざるを得ません。今後の電力網は徐々にスマートグリッド化されること(そのスピードは意外と速いかも知れません)に合わせて、これから家を建てる場合、太陽光発電システムなどの設備をはじめ、いろいろな設備を設置するという前提で全体構造を考えていかなくてはなりません。家作りをイメージし、設計する段階から、未来の暮らしはもう始まっているのです。

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スマートグリッドが注文住宅を変える?

こんにちは、ヤマゼンです。
 エコロジーに対する意識の深化、また、この夏の節電の影響もあり、住宅と電力との関係に興味を持つようになった方も多いと思います。そこで前回から「スマートグリッドと注文住宅」をテーマにお話をしています。
 スマートグリッドを構築することによって、自然エネルギーからつくられた電力を現在よりも有効に使えるようになる……と、大いに期待できるのですが、具体的にはどのような使われ方になるのでしょうか?、ちょっとイメージしてみましょう。
 晴天の日中、太陽光発電や風力発電でしっかりと発電できる時間は、発電した電力を電気自動車や家庭用蓄電池に蓄電し、電力使用のピーク時や、雨天や夜間などの発電ができないときに使います。こうすれば、大規模な発電所もスリム化することができ、現在より規模の小さい送電網で賄う仕組みを作れます。送電ロスも減らすことができるわけです。
 電力のやりくりは、供給する側と消費する側だけでなく、比較的隣接しているコンパクトな、それぞれの地域(たとえば市や区の小中学校の学区ごと)の送電網同士でも行うなど、より効率の良い電力網を構築・連携。それによって、不安定な自然エネルギーの発電も、電力網に有効に組み込むことができるようになるのです。
 さて、そこで問題になるのが個々の住宅のつくりです。将来の電力網がこのようなスマートグリッドになるとしたら、住宅はどのように変化していくのでしょうか。また、既存の住宅はどのような準備をしておくといいのでしょうか。これは注文住宅を建てる際には、ぜひ検討しておきたい課題ですね。
 まず考えられるのは、個々の住宅にも小規模な発電設備が備えられるということです。その最も身近なものはやはり太陽光発電でしょう。次回は電力網がスマートグリッドになると、住宅はどんな変化を遂げか、より突っ込んで考えていきたいと思います。

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スマートグリッドと注文住宅

こんにちは、ヤマゼンです。
 この夏は原発事故の影響から「節電」が大きなテーマになりましたが、皆さんのお宅・職場ではどのように頑張ったのでしょうか? 電力供給の観点から見ると、日本の注文住宅はこれから大きな曲がり角を迎えるような気がします。というのは現在、建築業界でも“スマートグリッド”が意識されているからです。……と切り出しても「それ、なに?」という方も多いかと思うので、最初にこのスマートグリッドについてご説明しましょう。
 スマートグリッドとは、電力の流れを発電から消費するまでの過程での、制御・最適化した電力網とその周辺システム全体のことを表わした言葉です。もともとは、アメリカの電力業者が提唱したもので、オバマ大統領が就任して間もなく掲げた政策「グリーン・ニューディール」のひとつとして話題になりました。これは、アメリカでは数多くの電力会社があるために送電ロスや停電が多く、その問題を解決しようと出された提案です。
 大規模な発電所から一方的に電力を送り出していた従来の電力網は、需要のピーク時を基準にして発電及び送電しているため、かなりムダが多くなっています。そこで、供給側だけでなく、使用者側の電力消費量を含めてモニタリング&コントロールし、最小のコストで最適な電力を供給する送電網を構築しようという構想が生まれたのです。これがスマートグリッドのはじまりで、モニタリングや発電・送電のコントロールには、IT技術が積極的に利用されることになりました。
 スマートグリッドが注目される一番のポイントは、この「供給と消費の両面から制御・最適化する」という点にあります。原子力発電の推進が今後困難になりそうな状況の中、代わりに太陽光や自然エネルギーによる電力に関心が集っていますが、これらは発電量が一定でないという弱点があります。スマートグリッドが実現すれば、地域の需要に応じて電力を融通し合うなどして、不安定な自然エネルギーによる発電を補え、自然エネルギーからつくられた電力を現在より有効に使えるようになるのです。そして、それが注文住宅にも大きく関連してくるわけです。

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注文住宅で節電できる家づくり

 こんにちは、ヤマゼンです。
 1年を通して節電できる家とは、多くの人が利用しているエアコンの消費量を抑えられる家です。できるだけ電気を消費しないようにするには、冷暖房効率を高め、エアコンの負担を軽くする必要があります。ですから季節を問わず外気温に影響されにくい家こそが、節電効果の高い優良な注文住宅と言えるでしょう。
 例えば、夏は室温を35度から28度に下げるより、30度から28度に下げる方が、同様に冬も室温5度を20度に上げるより、室温15度を20度に上げる方がエアコンの負担は軽くて済みます。つまり、どんな季節や天候でも外気温の影響を受けにくく、一度冷やしたり暖めた時の室温を長時間保てる家なら通年エアコンの負担を軽く済ませられるのです。
 その具体的な方法は、家の気密・断熱性能を高めることですが、それにはちょっとした注意も必要です。せっかく高性能の窓を採用したり、性能の高い断熱材を選んでも、施工が悪くては本来の性能は発揮できません。何よりも施工精度が大切です。ここで憶えておくといいのが、私たちがよく使う「Q値」と「C値」というものです。
 「Q値」とは建物から逃げていく熱を床面積で割った数値のことで、これが小さければそれだけ断熱性能が高いという目安です。一方、「C値」は床面積1平方メートル当たりどのくらいのすき間があるかという数値で、これが小さいほど気密性能が高いという目安になります。今では多くの住宅メーカーがこれらの数値を公表しているので、カタログやホームページなどを見て研究してみるといいでしょう。また、現在は施工途中で第三者機関などに検査してもらうことも出来ます。
 これから注文住宅を建てるのなら、節電という観点からも気密性・断熱性にこだわりを持って住まいづくりをすすめましょう。節電できる家というのは、住み心地のよい快適に暮らせる長期優良住宅を作ることと同義なのです。

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節電できる家こそが長期優良住宅

こんにちは、ヤマゼンです。
 全国的に節電モードになった今年の夏。風や緑による冷却効果、遮熱効果設計の注文住宅についていよいよ本気で取り組まなくてはいけない時代になりました。しかし、ちょっと気が早いようですが、この節電要請が冬まで続いたら……というお話です。
 東京電力が2010年2月に発表したプレスリリース「エアコン暖房の省エネ性と上手な使い方について」に掲載された「リビングの暖房器具の使用実態」では、リビングで使用する暖房器具にエアコンをあげた人は3割を超えています。さらに、メインの暖房機器としてエアコン以外のものを使っている人でも、補強用の暖房器具としてエアコンをあげている人も多いようです。ほとんどの人が冷房にエアコンを使用する夏と比べると少ないものの、それでも冬にエアコンを使用する家庭が多いのも事実のようです。
 また、エアコンは冷房時より暖房時のほうが負荷が大きくなります。どういうことかと言うと、夏、気温が35度のときに室温を28度にするには温度差8度。それに対して、冬に気温7度のとき、室温を20度にするには温度差13度です。この数字を見るだけで明らかなように温度差が大きい分、エアコンの仕事量は増えてしまうのです。また、室外機が結露した場合、これを溶かすため、さらに消費電力が増える場合があります。
 さらに使用期間にも差があります。地域や生活習慣にもよりますが、冷房が必要な時期は6月中旬から9月中旬の約3カ月。一方、暖房が必要な時期は11月中旬から3月末くらいで、4カ月半も使用することになります。こうしてみると、節電は夏だけでなく、1年を通して考えなければならないことがよくわかりますね。1年を通して節電できる家とはどんな家なのでしょうか。それは、長く暮らせるよい家=長期優良住宅となり得るのでしょうか? 次回はそれについて具体的に考えていきたいと思います。

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節電の夏と遮熱効果のある注文注文住宅

こんにちは、ヤマゼンです。
 猛暑に加えて節電に気を配らなければならない今年の夏は、例年とは違った感覚で過ごすことになりました。節電に気をつかうあまりエアコンの使用を控えたせいで、熱中症になる人も多いとか……。節電対策にも風や緑による冷却効果、遮熱効果設計の注文住宅がおすすめなのですが、今年の夏はもう間に合いませんね。ところで、この節電はいつまで続くのか…こう考えているのは、おそらく私だけではないと思います。これを読んでいるあなたもそうなのではありませんか?
 資源エネルギー庁から発表されている「家庭の節電対策メニュー」の中にある「夏の日中(14時ごろ)消費電力(全世帯平均)」というデータを見てみると、家庭で電力を最も消費している電気機器はエアコンです。実際、エアコンの使用を控えることは、節電という見地からは正解のようです。ですから、この夏は、熱中症にならない程度に上手にエアコンを使いながら、電力消費量がピークになる時間帯は効果的に節電することが求められているわけですね。ただ、この節電は暑い夏の間だけのものでしょうか?
 現在は、事故を起こした原子力発電所の問題で、電力の供給量が減っているため、節電を余儀なくされているわけですが、この問題はかなり長期化する恐れが出ています。原子力発電所が稼働されなければ、火力発電などの発電を増やしたとしても、現在の電力供給量が劇的に改善される見込みは殆どありません。であれば、これからも節電しなければならない事態がずっと続くことになります。すると、どんなことが考えられるでしょう?  じつは節電の要請が冬まで続いてしまうことになると困った問題が浮上して来るような気がします。今は季節がら「電力消費はエアコン=クーラー」というイメージが強いようですが、電力消費は冬のほうが多くなったり、長期間にわたる可能性があるのです。それは全国で3割強の家庭が暖房にエアコンを利用しているからです。

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屋上緑化の注文住宅

こんにちは、ヤマゼンです。
 図らずも東日本大震災の影響から、これまでくすぶっていた印象の日本人のエコロジー意識に火がついたような形になりました。前代未聞の「節電の夏」ももう少し踏ん張れば乗り越えられそうな気がします。でも、やはりここからエコ視点で住まいのことを見直し、注文住宅としてイメージを描いて欲しいと思います。
 エコ住宅の必須条件ともいえる住宅構造は、断熱性と気密性。断熱材や開口部に断熱二重ガラス・断熱サッシを採用することで、わずかな冷房時間(最低限のエネルギー)で長時間におよぶ効果を発揮することができます。つまり、室内の温度変化が長時間にわたって少ないということ。これは裏を返せば、夏の暑さ対策のみならず、冬の寒い時期も最低限の暖房エネルギーで快適に暮らせる、ということにもつながるのです。
 また、断熱性のアップという観点から屋上緑化も効果的です。今年は簾が品不足になるほどのモテモテぶりでした。それはそれでいいのですが、実は窓などの開口部を庇や簾で直射日光を遮っても、家全体の断熱効果としてはそれほど大きくはなりません。というのは、いくら窓をケアしても屋根が熱せられると家全体の温度が上がってしまうからです。
 屋根を真上から照らす直射日光は、窓などから入るそれよりもさらに強烈です。そこでどうすればいいのかと言うと、有効なのが屋上の緑化なのです。屋上緑化や屋上庭園を作れば当然、土を使うので、それが「天然の断熱材」となって屋根の温度上昇を抑制し、居室内の温度が上昇することを防いでくれるのです。もちろん、庭が狭くても家庭菜園やガーデニングを楽しめ、一挙両得。けれども作業の際には帽子などを被って、日よけ対策を万全にすることをお忘れなく。屋上で野菜作りやお花の栽培が楽しめる注文住宅……これも想像すると素敵ですよね。

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「湿気対策も自然素材で」が今後の注文住宅のテーマ

こんにちは、ヤマゼンです。
 夏も盛りの8月。注文住宅のことを考えるならこの季節が最適です。なぜかと言えば、この間から吉田兼好の話を引き合いに出しているように、やはり日本の住宅のテーマは、夏の暑さをどう凌ぐか、ですからね。きっと兼好法師は暑さに弱かったのでしょう。
 しかし、カラッと暑いのなら、たとえ最高気温35℃でもそんなにダメージは来ないのです。日本の夏の暑さがこたえるのは、ムシムシとした高い湿度のせい。ですから住宅においても湿気対策が何処までできるかが肝心なのです。
 以前にもご紹介したかも知れませんが、近年の注文住宅で採用が進んでいるのは、珪藻土による室内壁の仕上げ材です。これは湿気が多い時には空気中の水分を吸収し、少ない時には水分を発散するという優れもの。湿気が少ないと肌に空気がまとわりつくようなベトベト感、いわゆる不快指数が低くなり、あまり暑く感じないものです。これに前回ご紹介したような植物の力を借りた住まい作りを進めれば、熱中症の危険を伴うような蒸し暑さはかなり軽減できると思います。「エアコンなしでも熱中症にかからない家」というのは、これからの注文住宅の大きなテーマになりそうですね。
 とにかくせっかく家を建てるのなら、このような風通しや緑の効用など、自然の力を最大限に生かした住宅構造にするのがいいのではないかと思います。「自然の力を生かす日本伝統の知恵」と「最新の住宅性能と技術」をうまく掛け合わせれば、風通しがよくて涼しく過ごせた、昔ながらの日本家屋の特性を現代に蘇らせるのもけっして不可能ではありません。節電・これまでのエネルギー消費のあり方に対する反省、そして、よりエコな暑さ対策に大勢が神経を注がざるを得ない今年の夏こそ、新しい注文住宅について考えるチャンスにしてみてはいかがでしょうか。

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