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腐朽菌 のアーカイブ

腐朽菌の被害

こんにちは。ヤマゼンです。
今回は木造住宅を蝕む、「腐朽菌」についてご紹介したいと思います。

木造住宅の腐朽の被害は、シロアリと同様、被害数全体で見ると火災を超えるといわれています。
腐れの原因は、「木材腐朽菌」といわれる菌が木材に寄生し、木の養分を吸っていくことで、木を傷めていくというのがそのメカニズム。
傷んだ木は、腐朽菌によって主成分が分解されている状態ですから、当然強度は失われます。土台や柱など、特に家の骨組み部分に寄生されてしまうと、住宅自体の重さのバランスが取れなくなってしまい、寿命が一段と短くなってしまいますので、早期発見が重要です。

<腐朽菌って何?>
さて、この腐朽菌、一体何者なのでしょうか?
正解は、キノコ類の仲間です。

菌は、枯れ木や生木などに寄生し、その養分を吸収して成長します。意外かも知れませんが、シイタケやエノキタケも木材腐朽菌の一種です。

そして、この菌には白色腐朽菌と褐色腐朽菌の2種類に分かれます。
白色腐朽菌は、広葉樹を好み、木材の主成分であるリグニンを分解します。その結果、白色のセルロースを残すため、木材を白く変色させます。
種類は、ホシゲタケ、カイガラタケ、カワラタケなどが主で、発生は、多湿で通風、換気、日が当たらない場所、特に窓枠や羽目板などにみられます。
被害状況は、表面に繊維状のほつれが生じます。

もう一方の褐色腐朽菌は、針葉樹を好み、セルロースを分解します。その結果、褐色のリグニンを残し、木材を褐色・黒色に変色させます。主な種類は、ナミダタケ、オオウズラタケ、イドタケで、発生は、こちらも多湿で通風、換気、日当たりの悪い場所、たとえば床下・地下室・水回りなどにみられます。
被害状況は、木材に触れると粉状になったり、亀裂が生じたりします。

また、腐朽菌によって分解された成分のなかには、シロアリを誘引する物質が含まれる場合があります。
2次被害に合わないためにも腐朽の点検や補修は専門の業者に依頼してください。

以上、木造住宅を蝕む、「腐朽菌」についてご紹介しました。
ご質問、ご相談は、ヤマゼンにお問い合わせ下さい。

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