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襖 のアーカイブ
襖の種類
- 2010-05-27 (木)
- 襖
こんにちは。ヤマゼンです。
今回は襖の種類についてご紹介したいと思います。
襖は、その耐久性、施工方法、形の違いによって種類が分けられます。ここでは、その種類や各特徴を紹介しますので、どんな襖があるのかをご理解下さい。
■襖の分類について
襖は、その下地によっても分類できます。この下地は、表からは、見られないのですが、襖の耐久性が左右されますので、注意して選択しましょう
種類としては、和襖に代表される格子骨、それから、量産されている襖に見られる、芯が発砲系のもの、段ボール、ペパーコアーのものがあります。
■施工方法の違い
次は、襖紙の張り方の違いによる分類です。
和襖の施工方法はすべて、浮かし張りです。その方法は、薄いうけ紙を周りにだけのりを付けて、太鼓のように張ってから、襖紙を貼っていきます。より高級な襖では、この作業を2~3回います。
特徴としては、はり替えの際に襖紙が簡単に剥がせるので、下地を火難回でも使用できることと、下地と襖紙の間に空気の層があるため調湿効果が阿あることがあげられます。
量産襖の施工方法は、ベタ張りが主流です。襖紙全体にのりを付け、下地にそのまま貼り付けます。
特徴は、はり替えの際には襖紙を剥がさず、その上に重ね張りができることとですが、そのために、襖に反りやシミ、厚みができてしまいます。
■ふすま縁の取り付け方法について
取り付け方も和襖と量産では、その方法が違ってきます。
和襖の場合は、隠し釘とぶっ付けと呼ばれる工法をとり、特徴は張り替えの際、縁を簡単に外せることです。
量産の場合は、ボンド付けの工法が取られ、特徴(デメリット)は、張り替え時に縁を外せないということです。
■襖のさまざまな種類
上記のほかにも次の様な襖もあります。
●太鼓襖
縁を付けないで、仕上げたもの。
お茶室の出入り口によく見られる襖で、すっきりとした印象が特徴です。
施工方法は、上下に摺り桟と呼ばれる薄い木を打ち付けます。
●源氏襖
一部に障子窓を配置したもの。
大きさや、障子の格子の形によって、デザインに幅を持たせることができるのが特徴。
主に、奥座敷など暗い部屋に採光を取り入れやすくするために、障子を配置したのがその目的です。
以上、襖の種類を紹介して参りました。
ご質問、ご相談は、ヤマゼンにお問い合わせ下さい。
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襖紙を貼る
- 2010-05-22 (土)
- 襖
こんにちは。ヤマゼンです。
今回は以前ご紹介した、「襖(ふすま)」について、その張り方をご紹介したいと思います。
以前、ご紹介した襖の分解方法の後、今度は、襖紙を張って行きます。
その手順として、
①襖紙を切る
襖の大きさに合わせて、襖紙の大きさを調整します。
襖の上に襖紙を載せ、目印を付けて、上下左右ともに2㎝ほど長さに余裕を持たせてから切ります。(柄の位置も注意して下さい)
②糊付け
切り取った襖紙を裏返して、水を含ませたスポンジで、なでるようにします。隅々まで、忘れずにして下さい。
③空気抜き
糊付けが終わったら、襖にあてがい、位置を確認した後、押え刷毛で空気を追い出します。ポイントは、中心から8方向に外に向かって押し出す様にするのが良いでしょう。
④襖紙を止める
空気が入らないように、上下左右の端を折込み、襖の厚み部分に貼りつけます。
折り込んだら、角ができますから、その横を指で押さえつつ切り落とします。また、半端に残った部分は、カッターなどで切り落として下さい。
その後に、糊が乾くまで、日陰で乾燥させましょう。
⑤引手取り付けの下準備
乾燥させたら、貼り付けた襖紙がピンっと張っていると思います。その状態になったならば、引手を取り付ける部分に十字の切れ込みを入れます。
⑥枠を取り付ける
最初に上下の枠を取り付け、それが終わったら左右の枠を取り付けるのですが、これをする際には、台を使用し、一方に傾けてから木槌などで叩いて取り付けると良いと思います。
⑦引手を取り付ける
⑤で切り込みを入れたところに、上下斜めに釘を打ち付け取り付けます。
これが、襖の張り方の流れになります。
<襖に傷がついた場合>
張り替えないまでも、小さな傷や穴が空いてしまった場合の修理方法としては、その箇所よりも少し大きめの厚紙を用意し、糸を通します。これを破れ目から差し込んで、糸で位置を決めます。
次に、めくれている襖紙に糊を付けて、厚紙に貼り付け、糸を切ります。
最後は、気に入った和紙や、襖紙を上から貼り付けて完成です。
以上、「襖」の張り方を紹介しました。
ご質問、ご相談は、ヤマゼンにお問い合わせ下さい。
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襖の分解方法
- 2010-05-21 (金)
- 襖
こんにちは。ヤマゼンです。
今回は日本の住宅には欠かせない、「襖(ふすま)」について、その張り替えの準備である、分解の仕方をご紹介したいと思います。
襖は、和室、部屋の仕切りに使用される木製の枠組みに紙や布を張ったものです。昔から日本では多くの家に使用されており、その歴史も、種類も実に奥が深いものです。
そんな襖ですが、住宅で使用していると、ちょっとしたことから、何かで引っかけてしまい、破いてしまうことがあります。本当は、業者に頼むのが良いのですが、ここでは自分でできる方法をご説明していきたいと思います。
まず、用意するものは、襖紙、マスキングテープ、カッター、インテリアルバール、霧吹き、抑え刷毛、木槌、金槌です。加えて、これらを補助する定規や洗面器、ビニールシート、スポンジを用意して下さい。
張り替える前準備
最初に襖の基本構造(外枠、組子、下張り、襖紙、引手で構成されている)ことを把握しておきましょう。
①番号を付ける
外枠を外し、再度組み立てる時にどこに当てはまるのかわからなくなります。わかりやすいようにテープを貼って番号を付けておきましょう。
②たて枠を取り外す
最初に横の枠を外します。端の方に木を当てて傷がつかないように、木槌で叩くとずれてきます。また、止め金の状態によっては、全くずれないこともありますが、そのような場合は逆から叩いてみて下さい。
③上下枠を外す
インテリアバールを差し込むと外れやすいです。しかし、力を入れすぎると枠が破損する可能性がありますので、端からゆっくりと力を入れていきます。
④引手を外す
引手の下にインテリアルバールを差し込み、当て木をして、引き起こします。釘が出てきますからそれをペンチで引き抜きます。
また、襖の構造は上記のほかにも戸襖があります(洋室と和室の仕切りに使用されているタイプ)。
この場合、下地の材料がベニヤなどで作られていますので、外すことができません。ですから、枠がついたまま張り替える必要があります。
以上、「襖(ふすま)」の分解方法を紹介しました。
ご質問、ご相談は、ヤマゼンにお問い合わせ下さい。
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